replan_t | Isamu Hazama

森で空間を見る。木々の隙間を無理なく風が通ることができるだろうか。お互いに程よい距離があり喧嘩していないだろうか。森で時間軸を広げてみる。この幼木の種はどの木からやってきたのだろうか。大きくなるとどんな景色になるだろうか。適度な空間を維持するため、また将来なるべく多くの種が山で共存できるように、木々の関係性を考えながら幼木を刈り取ることがある。ある日刈り取った木には、檜、楮、樒、樫、琵琶が含まれていた。それぞれは建材として、紙の原料として、仏事に用いるため、農具として、薬用や食用として、かつては人々の生活との関ってきたことが想像できる。人が介入することでこれらの小さい生は終えてしまったが、1本1本が持つ物語だけでも移植できないかと考えた。それぞれを原寸大で複製し、空間と時間を超えて木を移植しようと試みた。

手漉き楮紙(著者抄紙)に顔料印刷
楮は同じ山から採取
桐箱入り
size:
プリント: 約19 x 68.5 cm
箱: 22cm x 5.8 x 5 cm
  • replan_t
  • replan_t
  • replan_t
  • replan_t 樒
    ¥7,590(税込)
  • replan_t 琵琶
    ¥7,590(税込)
  • replan_t 檜
    ¥7,590(税込)
  • replan_t 樫
    ¥7,590(税込)
  • replan_t 楮
    ¥7,590(税込)